ユーロドル小動き継続 欧州イースター休暇明け待ち
週明けの東京市場でユーロドルは低調な取引。オセアニア、香港等でイースター休暇が続く中、市場参加者はまばらで、ユーロドルも前週末の終値である1.1245近辺で取引が始まった後はほぼ同レベルでの取引が継続。東京時間の取引レンジは1.1236-47の11pips夕刻やや強含んだものの上値は1.1248までで、実質的にはほぼ動きをとめた状況です。
テクニカルにはユーロドルは、先週木曜イースター休暇直前の仏独製造業PMI悪化により、4/2から継続していた上昇トレンドから振り落とされ、1.1250割れの中期膠着レンジの下限エリアに入ったままです。本日現在21日移動平均線が1.1253レベルまで低下してきており、ユーロドルの頭を抑える形となっています。
本日米国は連休明けとなりますが、欧州主要国は休場継続。米国勢が復帰するとは言え、実際どの程度活性が戻るかは疑問です。市場が薄いのがややリスキーですが、基本的には静かな相場が継続することを予想、本格的な取引再開は明日以降となる見込みです。
今晩この後21:30にシカゴ連銀全米活動指数、23:00に3月の米中古住宅販売件数の発表があります。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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