ユーロドル 本日も小動き
週明けの東京時間ユーロドルは1.13台前半を中心に方向感無く推移、本日も東京時間の値幅は限られ15:00までの値幅は1.1329-49のわずか20pips程度でした。欧州勢参入後はやや上値を広げ1.13台後半に入りましたが大きな動きとはなっておらず、東京時間17:30現在は1.1350レベルでの取引です。
メイ首相はEUとの交渉が続く離脱案の議会採決期限を延長、3月12日に設定しました。離脱期日3月29日のわずか17日前でありハードブレクジットの懸念が高まる一方で、メイ首相も離脱期日の延期を考えているとの憶測もあり先行き不透明感を深めていますが、為替市場は大きく反応していません。
テクニカルにもここ四営業日ほど変化は無く、21日移動平均線に頭を抑えられ、下は転換線にサポートされて安定的に推移しています。
市場は次の材料待ち。今晩はあまり重要な経済イベントはなく、ユーロドルは引き続き穏やかな相場展開が予想されます。序盤の欧州株価指数先物は米中貿易協議への楽観からほぼ前面高。
この後22:30にシカゴ連銀全米活動指数、24:00 米国12月卸売売上高・在庫、
25:00にはクラリダFRB副議長の講演が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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