ユーロ圏2月PMI景況指数速報値の予想(19/2/21)

発表予定は東京時間2月21日17時15分〜

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ユーロ圏2月PMI景況指数速報値の予想(19/2/21)

ユーロ圏2月PMI景況指数速報値

本日17時15分〜、ユーロ圏のPMI指数が発表されます。その後21時半にECB理事会議事要旨が公表されます。ECBはユーロ圏経済鈍化見通しを鮮明にしていますので、数値次第では、落ち着きを見せ始めているユーロは対ドル、対円で下落することも予想されます。

ユーロ圏2月PMI景況指数速報値

(1)ユーロ圏製造業PMI景況指数

ユーロ圏2月PMI景況指数速報値 2枚目の画像

(2)ユーロ圏サービス業PMI景況指数

(今回発表予想)2019年1月21日14時現在予想


下図は、ユーロ圏製造業PMI指数と米ISM製造業景況指数・日本の製造業PMI指数を加えたものです。月初に発表された米国1月ISM製造業景況指数は予想を大きく上回る数値(予想54.4に対し実際は56.6)だったため、3地域が全体的にはダウントレンドにある中で反発しました。しかし、やはりユーロ圏が非常に悪くなっており、次いで日本が追っています。

ユーロ圏2月PMI景況指数速報値 3枚目の画像

ユーロ製造業PMI指数(青)と米(灰色)ISM製造業指数、日本(オレンジ)PMI製造業指数
(こげ茶:50、緑線より右側が今回のユーロ圏製造業PMI指数の予想値)


数値は50が良いか悪いかの分岐点で、ユーロはそのギリギリとなる数値が予想されています。レンジではマイナス予想はしていませんが、もし50を切るようだと、ユーロは対ドル、対円共に影響が出そうです。
ユーロは対ドルで、下値は1.1310、1.1260〜70、1.1230〜40にサポートあります。上値は1.1390、1.1410〜20、1.1450〜60に抵抗線が控えています。


(2月21日14:30、1ユーロ=1.1340ドル、1ユーロ=125円61銭)

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