ユーロドル底値から回復 再びレンジ内へ(2/18夕)

週明けの東京市場でユーロドルは小幅反発。

ユーロドル底値から回復 再びレンジ内へ(2/18夕)

ユーロドル底値から回復 再びレンジ内へ

週明けの東京市場でユーロドルは小幅反発。前週末の海外市場ではECBのクーレ専務理事がECBが新たな貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)の実施を検討していることを示唆したことからユーロが一段安となり、ユーロドルは一時1.1234の安値をつけました。しかし終盤にかけては米市場の3連休を控え、ポジション調整も入り、ユーロが買い戻され1.13近辺で越週しました。
明けて本日の東京市場では序盤にユーロドルは1.13台を回復し1.1325まで上昇する局面もありましたが、その後は方向感を失い欧州勢参入後の東京時間18:00現在は1.1310レベルでの取引です。
テクニカルには週末の反発でユーロドルは1.1216-50の中期レンジ下限エリアを離脱し、今日のところは下げも一段落といったところです。

一方で、英国メイ首相とEUの離脱合意案の修正交渉は、引き続き平行線を辿っている模様で、週末も新たな進展は伝えられていません。時間切れが迫る中で、メイ首相が時間を盾に現状案を押し切る腹積もりなのか、離脱期日の延長を余儀なくされるのか、あるいは他の選択肢が浮上するのか、未だ先行きは不透明。
先週末のTLTRO再実施の話もあり、ユーロを積極的に買い進む状況にもありません。

本日は米市場が休場となり、大きな経済イベントもないことから、この後も静かな動きとなりそうです。
序盤の欧州株価指数先物はまちまちの動きとなっています。

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ユーロドル日足

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