ユーロドル材料難、1.1300近辺で方向感出ず(2/19夕)

19日の東京市場でユーロドルは方向感なく推移。

ユーロドル材料難、1.1300近辺で方向感出ず(2/19夕)

ユーロドル材料難、1.1300近辺で方向感出ず

19日の東京市場でユーロドルは方向感なく推移。昨日は米国休場で商いが薄く、本日も新規材料が乏しい中で1.13近辺での小動きが継続中。水準的には先週末にかけて続いた下値試しも一段落し、中期膠着レンジへと回帰しています。
東京時間の取引レンジは1.1293-1.1316と本日も狭く、欧州勢参入後やや上値を伸ばしたものの基本的には動意薄。東京時間18:30現在は1.1305レベルでの取引です。

テクニカルには2月に入ってほぼ10営業日下げ続けたユーロドルのスポットを追いかけて、各テクニカルラインが下降してきており、本日は日足の一目均衡表の転換線が1.1301と現水準に絡んできています。
一方、21日線、基準線、90日線はいずれも1.13台後半にあって、ここからの上値は重そうです。この後、これらの線が日に日に水準を下げて圧迫してきそうですが、逆に一目均衡表の雲の上まででも150pips程度ですので、材料次第では一気に上へ突き抜けることも不可能ではありません。

序盤の欧州株価指数先物は弱含み。本日この後は19:00にドイツ、ユーロ圏のZEW景気指数その後は19:15にデギンドスECB副総裁講演、24:00 プラートECB理事講演等いくつかの要人発言が予定されています。

ユーロドル材料難、1.1300近辺で方向感出ず

ユーロドル日足

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