日本株大幅続伸、円安は足踏み(2016年4月21日)

本日の東京市場では、昨晩の海外の株式市場の堅調地合を引継ぎ、日経平均株価は日足の一目均衡表の雲の上に完全に抜け出た形で終了。

日本株大幅続伸、円安は足踏み(2016年4月21日)

日本株大幅続伸、円安は足踏み

本日の東京市場では、昨晩の海外の株式市場の堅調地合を引継ぎ、日経平均株価は日足の一目均衡表の雲の上に完全に抜け出た形で終了。(先行スパン2=16,989円に対し今日の安値17,144円)終値は大幅続伸して457円高の17,363円と約二ヵ月半ぶりの高値でした。
また、原油先物はじり高推移、東京時間でも44ドル台に乗せています。

一方でドル円は朝方一時109.90をつける局面もありましたが、109円台後半で方向感無くもみあいに終始し、株価の上昇に伴う円安進行とはならず、110円を手前に利喰い売りに押し戻された形になりました。
ブルームバーグはムーディーズがレポート「インサイド・ジャパン」の中で、日本が追加緩和を実施し、財政政策を見直す可能性が高まったと報告したと伝えています。

今晩は20時45分からECB政策金利と声明発表が、その後21:30からはドラギECB総裁の記者会見が予定されるほか米国では新規失業保険件数の発表が予定されています。

ECBに関しては政策金利等の変更は見込まれていませんがドラギ総裁のコメントの今後の金融緩和に関する内容に注目が集まっています。

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