3. ユーロドル　旧正月週のアジアで動きを弱める(2/5夕)

ユーロドル　旧正月週のアジアで動きを弱める(2/5夕)

5日の東京市場でユーロドルは横ばい推移、材料難から動意無く東京のレンジは1.1421-41の20pipsに留まりました。

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ユーロドル　旧正月週のアジアで動きを弱める(2/5夕)

ユーロドル　旧正月週のアジアで動きを弱める

5日の東京市場でユーロドルは横ばい推移、材料難から動意無く東京のレンジは1.1421-41の20pipsに留まりました。
アジア時間は中華圏の旧正月の休暇で明らかに流動性が低下しており、ドル円など他の通貨ペアも小動き。テクニカルにも中期レンジの中央付近で1.1450-500の上限レンジ帯に頭を抑えられ、下は1.1402-30にかけて並ぶ、基準線、21日移動平均、90日移動平均、転換線にサポートされる構図も変化ありません。

市場の関心は明日日本時間の午前中に予定されている、トランプ大統領の施政方針を示す「一般教書演説」に集まっています。一部ではメキシコとの「壁」建設を巡って非常事態を宣言するのではないかとの見方も出ていて予断を許さない状況です。ただ、万が一「非常事態宣言」ということになれば一瞬でも「有事でドル買い」になるのか、それとも有事でもないのに（？）「非常事態」を宣言した失望感からドルが売られるのかやや判断に悩むところです。

序盤の欧州株価指数先物は概ね上昇。今晩この後は19:00にユーロ圏小売売上高、23:45が米サービス業PMI、24:00にはISM非製造業指数の発表があります。特に先週ISM製造業指数の上ブレがドルをサポートした記憶が新しく要注意です。

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