A$シカゴポジション(2019年1月7日現在)

年末・年始の大きな動きで、直近のポジションは大きく変わっていると思いますが、残念ながらレポートすることができません。今週は現在の相場だけをお伝えします。

A$シカゴポジション(2019年1月7日現在)

シカゴポジション(CME)160

シカゴポジションは毎週火曜日が締め日になっていますが、昨年12月25日(火)はクリスマス休日、1月1日(火)は新年休日に当たり、2週間に亘り更新されていません。
1月8日締日の数値が今週末NY時間17時頃に更新されると思います。
年末・年始の大きな動きで、直近のポジションは大きく変わっていると思いますが、残念ながらレポートすることができません。今週は現在の相場だけをお伝えします。
(下記のポジションはそのまま12月18日付を転載しています。)

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

シカゴポジション(CME)160

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル


昨年末のシカゴポジション159回で、「…現在0.7050米ドル付近で推移しています。この0.7020米ドルサポートは10月下旬の底値とダブルボトムですので、昨日は守りきっていますが、次回は3回目トライですので、下抜けに要注意となります。抜けた場合はいよいよ2016年1月の底値0.6820〜30米ドル方向に行き易くなります。このサポート付近には別途2001年の大底からのサポートラインが0.6810〜20米ドルまで上がってきているので、この辺りまで行けば一度買いになりそうです。…」としましたが、先週の木曜日に0.6750米ドルまで豪ドルは下落し、その後は急激に豪ドルが回復しています。

昨年11月初、0.6920〜0.7250米ドルレンジの豪ドル安トレンドを上抜き、12月に0.74米ドルの高値までトライしました。その後12月のFOMCで米利上げ実施から再度このレンジ内に引き戻され、先週は0.6740〜0.7080米ドルのトレンドラインを形成していましたが、底値はほぼレンジ下限で止まり、4日には、再度トレンドラインを上抜いています。このため目先0.7010〜20米ドル以下は豪ドルが底固くなっています。

当面は豪ドル安トレンドラインの上限0.7070米ドルを割り込まないと上値トライの目を残してします。
上値抵抗線は0.7160、0.7190〜0.72、0.7250〜60米ドルにあります。下値サポートは0.7070米ドルが重要で、ここを切れて終わると豪ドル安トレンドライン内に戻るので、0.7000〜10米ドルが次の強いサポートになります。
(1豪ドル=0.7126米ドル、1月7日15時15分現在)

オーダー/ポジション状況

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