シカゴポジションA$ (2016年4月12日現在)

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

シカゴポジションA$ (2016年4月12日現在)

シカゴポジションA$

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年4月12日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年4月12日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。

通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
NZドル/米ドル=100,000NZドル
ユーロ/米ドル=125,000ユーロ
円/米ドル=12,500,000円

コメント

4月12日現在までの枚数をベースに、

12日までの豪ドル/米ドルのポジションは前週比より8,000枚強の豪ドルロングを積み上げました。相場はこれまで保合い続けた0.7470〜0.7660レンジを上抜けかけており、現在は0.7510〜0.7780の右肩上がりの豪ドル高トレンドに入っています。一方で、レンジの下限割れると以前の0.7470サポートにぶつかりますが、その場合は0.7210〜0.7510レンジに入りそうです。
但し、下図の豪ドルポジションと為替の図を見て頂くと、豪ドルをショートにした場合はネットポジションで3万枚を越える枚数を積み上げると一度ポジション調整をしている様です。今回はロングにして3万枚を越えましたので、明日の締め日までに一度豪ドル売りの調整がでるか、次週以降まで持ち越すか微妙な局面にきています。

             豪ドル/米ドル

             豪ドル/米ドル

(ご参考)これまでの19回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日の終値(右目盛)です。

オーダー/ポジション状況

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