ユーロドル再び下降トレンドに回帰か(11/27夕)

27日の東京市場でユーロは方向感なく推移、日中は1.1325-45中心の狭いレンジでの取引に終始しました。

ユーロドル再び下降トレンドに回帰か(11/27夕)

ユーロドル再び下降トレンドに回帰か

27日の東京市場でユーロは方向感なく推移、日中は1.1325-45中心の狭いレンジでの取引に終始しました。しかし、夕刻欧州勢参入後はユーロ売り優勢となり一時1.1305と11/15以来の安値をつけています。

英国、イタリアなど欧州情勢の不透明感が払拭できない中で、トランプ大統領は26日、英国のEU離脱案は米英貿易協定の妨げとなる可能性があると発言。
英国議会の協定案懐疑派を勢いづかせる発言が、12/11に決まった英議会での協定案承認手続きの更なる障害となったとの見方が広がったことも、ポンドやユーロの頭を重くしています。

テクニカルには現在ユーロは1.1313にある200週移動平均とほぼ同水準、このレベルを明確に下抜けると再びユーロの下落傾向が鮮明となります。
今晩、8月以降何度か攻防点となった1.1300をクリアブレイクした場合には、年初来安値1.1216や2017年1月安値1.0341から今年2月の高値1.2555の61.8%戻し1.1187など一段のユーロ安値を目指す動きとなりそうです。

序盤の欧州株価指数先物はまちまち、昨晩上げた米株価指数の先物もこの時間はマイナス圏で推移している点がやや気がかりです。今晩この後23:00に米9月住宅価格指数、とケースシラー住宅価格指数の発表、24:00には11月の米消費者信頼感指数の発表があります。

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