ニュージーランドの2018年第2四半期GDP予想(9/19)

明朝、NZの2018年2Q・GDPが発表されますが、予想は前期比拡大・前年比縮小となっています。また、1Qは従前予想通りの結果になっています。

キーワード:

ニュージーランドの2018年第2四半期GDP予想(9/19)

NZの2018年第2四半期GDP予想

日本時間2018年9月20日朝7時45分発表予定

明朝、NZの2018年2Q・GDPが発表されますが、予想は前期比拡大・前年比縮小となっています。また、1Qは従前予想通りの結果になっています。

NZの2018年第2四半期GDP予想

2018年2Q・GDP年率ベースは+2.5%予想で、チャートの前年同期比ベースで、予想通りなら3%(緑ライン)を下回る状態が7四半期続きます。

NZの2018年第2四半期GDP予想 2枚目の画像

NZ中銀は金融政策を当分の間、据え置くことを宣言し、かつ将来は利上げも利下げもあり得るとしてNZドル売りに拍車をかけましたが、もし今回のGDPが予想通りになれば、先行きのインフレ見通しも落ち着いたものになりそうで、万一、予想を大きく下回る数値となれば、NZドル安トレンドが続いている現状では売り材料視されそうです。
また来週27日(木)にはNZ中銀の金融政策が予定されており、前日のFOMCでは利上げが予想されるなか、米NZ間の金利差拡大思惑が出易くなります。

現在のNZドルはシカゴ締日だった先週11日を底値にして、持ち高調整のNZドル買い戻しに0.66米ドル手前まで反発しています。5月下旬を起点としたNZドル安トレンドラインの0.6400〜0.6620米ドルの上限に近付く動きとなっています。
明日の数値が大きく上振れになると、この抵抗線を試す流れになりそうです。
逆に悪ければ再度直近底値の0.65米ドル、更にトレンドライン下限を試す流れになります。
但し、来週NZ中銀の金融政策が控えているので、行ったきりの流れにはなり難くいと思います。
また、シカゴポジションの過去ショート枚数から勘案するとNZドル売りの余力は少なくなっています。
(9月19日11:22、1NZドル=0.6579米ドル

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る