オーストラリアの第2四半期GDP予想(18/9/4)

前回の2018年1Qは予想上回る結果になりました。今回は前期比・前年比共に若干ですが、伸び鈍化予想となっています。

オーストラリアの第2四半期GDP予想(18/9/4)

オーストラリアの第2四半期GDP予想(日本時間2018年9月5日10時30分発表予定)

オーストラリアの第2四半期GDP予想(日本時間2018年9月5日10時30分発表予定)

(今回発表予想)9月4日10時現在

オーストラリアの第2四半期GDP予想(日本時間2018年9月5日10時30分発表予定) 2枚目の画像

(1)豪州のGDP推移(前四半期比ベース):2Q予想値を加味

2Qの予想値を加味したものは黒い線の右側になっています。前期比はゼロに、前年比は3%に赤い線を示しています。

前回の2018年1Qは予想上回る結果になりました。今回は前期比・前年比共に若干ですが、伸び鈍化予想となっています。また、季節的に(四半期チャート○印)第2四半期はあまり良い数値がでたケースは少ない感じです。前年比(チャート○印)でみても、2017年2Qは低調だったにも関わらず、今回の2Q予想では3%越えにならないので、この点からも良好な数値とは言えないようです。
豪州中銀は2018年と2109年のGDP予想を3%越えとみているので、年後半での拡大が期待されます。

豪ドル/米ドルは、1時半に公表された中銀の金融政策が従前の予想通りとなり、発表直前の相場水準は10分経過しても僅か20〜30ピップス程度の動きに留まっています。予想通りで豪ドルを買い戻しています。
相場は依然として、豪ドル安トレンドライン0.7130〜0.7420米ドル内で推移しています。豪ドル自体は弱い流れが変わっていませんが、トレンドラインの下限に近付いているので、余程悪い数値にならないと売り込み難くなっているようです。
上値抵抗線は0.7240、0.7270、0.7340米ドル、下値サポートは上記トレンドラインの0.7130米ドルを割れるか維持できるかで動きが変わってきます。(9月4日13:40、1豪ドル=0.7215米ドル)

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