ユーロドル 中期レンジ下限はブレイクされず
7日の東京市場でユーロドルは1.15台を維持して横這い推移。昨晩の海外市場ではポンド安につれたこともあり、ユーロドルは新規材料の無いままに一時対ドルで1.1530と下値を広げましたが、6/28安値1.1527に届かずに反発。長期膠着レンジの下限1.1509のラインは今回も維持された形となりました。
夕刻欧州勢参入後は一段とユーロ買いが強まり、東京時間18:00現在ユーロドルは1.1590レベルでの取引です。
15:00に発表となったドイツの6月の鉱工業生産は事前予想、前月ともに下回る結果となりましたが、為替市場には大きなインパクト無し。
今晩もこの後大きな経済イベントは無く、週後半の米物価指標までは米中間の貿易戦争に一喜一憂の状況が続きそうです。
テクニカルにはユーロドルはレンジ下限を一旦は防衛し一安心、5日移動平均線をどうやら回復しつつあるところですが、重めの1.16台を確保できるか当面のポイントです。
序盤の欧州株価指数先物はアジア主要国、米株先物のリスク選好回復の動きの中でほぼ全面高の様相です。
EUR/USD日足
オーダー/ポジション状況
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