ユーロ夕刻にかけてやや強含み
22日の東京市場でユーロドルは1.16台に乗せて横ばい推移。
昨晩一瞬5月安値を下回り、1.1509をつけたユーロドルでしたが、1.1500のブレークには至らず、やや売りが続いていたことから週末を控えて買い戻しのタイミングを待っていた節もあり、偶々期待外れが続いた米フィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数に反応、1.16台を回復してアジア時間に戻ってきました。
本日東京時間では夕刻まで1.1600-20レンジで横ばいが続きましたが、夕刻欧州勢参入とともに再びユーロ買いが強まり、1.1675の高値をつけた後、東京時間19:30現在は1.1643レベルでの取引です。テクニカルには1.1672レベルにある21日移動平均線に久しぶりに絡む展開となっています。
ただ、欧州序盤に独シュピーゲル誌が独のSPD(ドイツ民主社会党)が総選挙を準備していると報じられたことを材料に高値からは反落した模様です。
今晩この後海外時間に大きな指標の発表等は無く、週末を控えてややユーロ買い戻しが出やすい状況となっています。序盤の欧州株価指数先物は、こちらも売り疲れからかほぼ全面高の様相です。
尚、週末24日にはトルコで大統領選と議会総選挙が予想されていますが、エルドアン大統領の予想外の苦戦も伝えられる中、波乱含みです。
オーダー/ポジション状況
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