A$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年6月5日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
シカゴの豪ドルポジションはネットショートを3,000枚減らし、差し引き▼20,200枚となりました。内訳はロングが6,900減、ショートも9,900減で、総枚数で16,800枚減少させて、ポジション軽くしています。相場が豪ドル高推移になっているので、相変わらずポジション取りはうまく機能していない様です。下図(1)を見ると、水色の抵抗線を僅かながら上抜いており、黒のサポートラインが効いている様です。先週、黒ラインのサポートと水色ラインの抵抗線内で収斂し、あと1ヶ月程度でその極みまでくるとしましたが、早1週間で上抜きました。シカゴは依然ショートポジション大きいので、豪ドル一段高の可能性が高くなります。
その豪ドル/米ドル相場は、今日現在豪ドル安トレンドラインである0.7420〜0.7660米ドルのレンジ内で推移しています。先週もこのライン上限の0.7680米ドル手前で反落しており、依然として今年2月からのトレンドを維持しています。先週まで豪ドルは買われていたので、今週はトレンドライン内で下値目途を確認する動きがありそうです。このトレンド内の中間点が0.7540米ドルにあるので、ここを維持出来れば0.7540〜0.7660米ドルレンジ内で豪ドル安の流れになります。もし、このサポートを切ってくれば0.7500〜10、0.7470、0.7420〜30米ドルの順に下押して行くことになります。もし豪ドルが0.7420米ドル方向に行った場合、シカゴがやれやれでショートカバーするのか、先行きの豪ドル安トレンドに沿って売り増しするのか注目されます。(1豪ドル=0.7606米ドル、6月11日13時45分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。
オーダー/ポジション状況
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