ユーロ一旦下げ止まり 米CPI待ち(5/10夕)

10日の東京市場でユーロは1.18台半ばで方向感無く推移。

ユーロ一旦下げ止まり 米CPI待ち(5/10夕)

ユーロ一旦下げ止まり 米CPI待ち

10日の東京市場でユーロは1.18台半ばで方向感無く推移。
昨晩欧州時間序盤に下値を試したユーロドルでしたが、米国のPPIが予想を下回ったこともあって買い戻され、一時1.19に迫る局面もありました。しかし、その後は失速し、方向感を失っています。

夕刻発表されたECBの経済報告ではユーロ圏の経済について、成長速度にやや緩和が見られるとしながらも、確実で広範囲な拡大が見られるとする従来の見解を変更しておらず、引き続き2%のインフレ目標に近づけるために充分な金融緩和が必要との見方を示しました。為替は無反応で東京時間19:00現在は1.1875近辺での取引です。米10年債利回りが反落して3%を割り込んでいる事もユーロドルの下値を支える形となっています。

本日は20:00に英国中銀の政策金利発表が予定されていますが、市場予想は金利変更無し、そしてその後21:30に注目の米4月のCPIが発表されます。
事前予想は前年比+2.5%と前月+2.4%よりやや強めとなっています。昨晩のPPIが予想外に弱めだったこともあり、結果次第ではユーロドルも値が飛ぶ可能性があります。
序盤の欧州株価指数先物はまちまち。

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