A$シカゴポジション(2018年5月1日現在)

シカゴの豪ドルポジションはネットショートを2,300枚増やし、▼5,700枚となりました。

A$シカゴポジション(2018年5月1日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年5月1日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年5月1日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

シカゴの豪ドルポジションはネットショートを2,300枚増やし、▼5,700枚となりました。まだどちらにも動き易い枚数ですが、内訳は両サイド枚数増やし、合計3万枚弱(2週間では6万3000枚)も積み上げて、一段と両建て増加になっています。先にどちらか一方を手仕舞いすると大きな動きに繋がる枚数となっています。下図(1)を見ると、豪ドルは一段安で、ショート枚数増加は相場に合致した動きですが、ポジションメークとしては感心しない流れになっています。

その豪ドル/米ドル相場は、先週「…現状では0.7500〜10米ドルが今年1月のダブルボトムになりますので、一度は止まると思いますが、抜けた場合は一段安に入ります。0.7460〜70米ドルが視野に入りそうです。」としましたが、丁度ダブルボトム水準で週足は終わり、週中のザラバで0.7470米ドルをボトムにして反発しました。それ以前の豪ドル安トレンドラインは0.7520〜0.7760米ドルにあり。レンジ下限内に戻ってきています。今週末には下限が0.75米ドル絡みになりますので、暫くはこの下限ラインに沿った動きになりそうです。上値は0.7560米ドルの抵抗線を越えてくれば、0.7610、0.7650米ドルの抵抗線を試せる動きになりますが、越えないとダラダラ下がるか、再度0.7520米ドルが中心となる動きに入ります。この場合は再度0.7460〜70米ドルが下値ポイントになります。(1豪ドル=0.7526米ドル、5月7日13時50分現在)

(1)	豪ドル/米ドル

(1) 豪ドル/米ドル

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。

オーダー/ポジション状況

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