ユーロ1.23台前半で小動き(4/13夕)

13日の東京市場でユーロは1.23台前半で横ばい推移、値幅は1.2317-44とわずか27pipsにとどまりました。

ユーロ1.23台前半で小動き(4/13夕)

ユーロ1.23台前半で小動き

昨晩の海外市場では夕刻の不冴のユーロ圏の鉱工業生産でのユーロ反落の後、地政学リスクと貿易戦争懸念の双方が後退して米株が上昇。株価の上昇に連れドルが主要通貨に対して強含む展開となり、ユーロドルは更に1.2300まで下落しました。その後はやや買戻しも入りアジア時間は1.2330レベル中心での取引となりました。

為替市場は引き続きシリアをめぐる地政学リスクと貿易戦争に動きを支配されている格好です。昨日来リスクが小緩みしているとはいえ、日替わりで態度を変えるトランプ大統領を前にして超短期以上の為替の動きを読むのは難しく、ポジションを傾けにくい状況が続きます。
テクニカルにはユーロドルは日足の一目均衡表の雲の上限(本日1.2328)に近い水準で推移。すぐ下には21日移動平均線(1.2320レベル)、すぐ上には基準線(1.2345)もあり、まずは居心地のよい位置にいるといえ、週末を控えていることもあり、シリア情勢に大きな進展でもない限りこの後もユーロドルの動きは限定的と思われます。

15:00に発表された3月のドイツの消費者物価指数確報は前年比+1.6%と変わらず、本日この後は23:00に米ミシガン大消費者信頼感指数の発表がある程度であまり大きな経済イベントは予定されていません。
序盤の欧州株価指数先物はリスク選好の回復におおむね上昇して推移。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る