ユーロドル 下値探りの後反発(3/19夕)

週明けの東京市場でユーロドルは下値を探る展開となりましたが、夕刻欧州勢参入後に反発、日中の底値1.2258から、東京時間19:30現在は1.23を回復する動きとなっています。

ユーロドル 下値探りの後反発(3/19夕)

ユーロドル 下値探りの後反発

週明けの東京市場でユーロドルは下値を探る展開となりましたが、夕刻欧州勢参入後に反発、日中の底値1.2258から、東京時間19:30現在は1.23を回復する動きとなっています。

先週末の海外市場でユーロドルは軟調に推移、ECBの慎重姿勢に加え、金曜の終盤にかけて発表された鉱工業生産、設備稼働率、ミシガン大消費者信頼感指数等の米指標が軒並み好調だったことによるドル買いで、ユーロは一時1.2260まで下げ1.23割れに沈んだまま越週しました。

これを受けた週明けの東京市場でもユーロの頭は重く、日中は特段の材料も無い中で再度下値を探る動きとなり、午後3時前には前週末の海外安値を下回る1.2258の安値をつけましたが、欧州時間に入り欧州委員会が、英国のEU離脱に関し記者会見をするとの報道に離脱に伴う激変緩和に関し何か進展があるのではないかとの期待が広がり、ポンド、ユーロなどが対ドルで反発、ユーロドルは東京時間の高値を越えて1.23近辺で取引されています。

ただ、今週は少なくとも半ばまでは明日から開催される米FOMC(日本時間22日3:00結果発表)とパウエル新議長初の記者会見に焦点を合わせての動きとなることが予想され、週初は大きくは動きにくい状況です。
CME FED WATCHでの今回の利上げ確率は94.4%とほぼ完全に織り込みが完了していますが、その後の道筋は不透明。今回のステートメントや議長会見に最初の手がかりを求める形となるために、週後半は波乱含みです。

序盤の欧州株価指数先物は貿易戦争への懸念と、DAX指数の50日線と200日線の「デッドクロス」にほぼ全面安。今晩この後大きな経済イベントは予定されていません。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る