A$シカゴポジション(2017年2月27日現在)

シカゴの豪ドルポジションはネットロングを2,300枚減少しました。内訳はロングが変わらず、ショートは2,300枚増となり、総枚数では約2,400枚増加しました。

A$シカゴポジション(2017年2月27日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年2月27日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年2月27日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

シカゴの豪ドルポジションはネットロングを2,300枚減少しました。内訳はロングが変わらず、ショートは2,300枚増となり、総枚数では約2,400枚増加しました。前週まで4万枚以上ポジション軽くしていましたが、今回は両建てにして枚数増やしています。下図(1)を見ると、豪ドル高トレンド内で遂に赤い下限のライン近くまで下押しています。また急激に下がる黒い抵抗線にも阻まれており、黒と赤の3角合いがかなり収斂続けているので、今後1〜2週間程度でどちらかに抜けることになります。まだ上昇トレンドラインを維持しているので、押し目は豪ドル買いになりますが、仮に黒の抵抗線を上抜けても買いになります。逆に赤い線抜けると豪ドルは一段安になります。

その豪ドル/米ドル相場は、2016年底値からのサポートが0.7580米ドルにあり、下図(1)の赤いラインに相当します。ここまでの押しは想定しておきます。先週レポートした中で、強いサポートだった0.7750米ドルはヒゲで2回ばかり下抜けていますが、終値で戻されており、現在もこのサポート絡みで推移しています。ヒゲだけとはいえ下抜けているので、まだ豪ドル下落リスクは大きいままとなっています。従いまして、ここを切って終わると0.7580米ドルが視野に入ってきます。この間のサポートは0.7690〜0.77、0.7650、0.7610米ドルの順にあります。上値は0.7790、0.7820、0.7910米ドルに抵抗線あり、この短期豪ドル安が中立に戻れるには最後を越えて終ることが必要になります。但し、豪ドル安も煮詰まってきているので、ここからショートした場合には、早い手仕舞いをしておいた方が良さそうです。シカゴのポジションがまだ若干ロングですので、全部投げ切ったところが買い場になりそうです。(1豪ドル=0.7754米ドル、3月5日13時40分現在)

(1)	豪ドル/米ドル

(1) 豪ドル/米ドル

オーダー/ポジション状況

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