ユーロ横ばい、米保護主義政策への警戒続く(3/2夕)

本日の東京市場でユーロは1.22台の半ばを中心に横ばい推移。

ユーロ横ばい、米保護主義政策への警戒続く(3/2夕)

ユーロ東京時間は横ばい、米保護主義への警戒続く

本日の東京市場でユーロは1.22台の半ばを中心に横ばい推移。
昨日の海外時間にトランプ大統領が導入を明らかにした鉄鋼とアルミニウムへの高額関税の余波は続き、本日日経平均は542円の大幅安で終了しています。
米国の保護主義化と他国との貿易摩擦に対する懸念から昨晩はドルと株がほぼ全面安、ユーロドルも1.2155の安値から反発して東京時間を迎えましたが、日中ユーロは動意なく推移しました。

今週半ばにかけては週末のイタリア総選挙とドイツSPD連立協定党員投票結果を控え、警戒感からユーロが売られる神経質な展開でしたが、降って湧いたような高額関税導入に引っ掻き回されて水準感を失った形です。
保護主義と貿易摩擦はテーマとしては大きく、「安全保障」を理由に今回対象となった鉄鋼とアルミニウムに問題がとどまるのか、今後五月雨式に色々な分野でこのようなことがおこるのかも定かではなく、市場での消化不良感は否めないところです。

この後19:00からユーロ圏の1月の生産者物価指数の発表がありますがその後は24:00に米国1月ミシガン大消費者信頼感指数確報値の発表があるくらいで、今晩は比較的材料の少ない中で、まずは昨晩大きく下げた欧米株式市場が今晩持ち直せるかに注目です。
そうこうしているうちに上記の週末政治イベントも否応無く近づいてきますので、今晩から週明けにかけては波乱含み。上下どちらにも動く可能性があるので、月曜早朝は十分な警戒が必要です。

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