ユーロ弱含み 連休明けの米株式市場への警戒感強く
20日の東京市場でユーロは弱含み。昨晩の欧州市場での株安に続き本日は日経平均株価も224円安と値を下げた事から、3日間の連休明けとなる本日の米市場動向に対する警戒感が強まっています。
朝方の1.24台前半から東京時間1.2380にかけてじり安となったユーロドルは欧州勢参入後に一段と下げ足を早め東京時間16:30現在は1.2360本日1.2380レベルにある21日移動平均線や日足の一目均衡表の基準線を割り込んで転換線1.2360に絡む動きとなっています。
先ほど16:00に発表された1月のドイツの生産者物価指数は前年比+2.1%と事前予想+1.8%を上回りましたが、為替は反応せず。
今晩はこの後19:00に2月のZEW指数(独、ユーロ圏)、深夜0:00にはユーロ圏2月の消費者信頼感指数の発表があります。
いずれにせよ今晩は米国市場、とりわけ株式市場の再開待ち。米株が週明けも前週の上昇モメンタムを失わなければ、ユーロも再び1.24台にのせてくるものと思われます。序盤の欧州株価指数先物は概ね堅調に推移。
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