ユーロドル蚊帳の外ながら小幅反発(2/5夕)

週明け5日の東京市場でユーロドルは小幅反発。一時の上昇モメンタムは失ったものの雇用統計前後の乱高下も1.24台で受け止めきり、

ユーロドル蚊帳の外ながら小幅反発(2/5夕)

ユーロドル蚊帳の外ながら小幅反発

週明け5日の東京市場でユーロドルは小幅反発。一時の上昇モメンタムは失ったものの雇用統計前後の乱高下も1.24台で受け止めきり、週明けはその1.24台をじりじりと上昇、東京時間20:00現在は1.2460近辺での取引です。

先週末の雇用統計発表以後、市場の注目が各国の債券市場における長期金利の上昇と、それを受けての米国株急落に端を発した世界同時連鎖株安の動向にシフトする中、為替市場はリスク回避の円買いだが目に付く程度。米国同様に長期金利が上昇し、株価も下落している欧州圏の通貨のユーロはドルと似たような動きをするのは当然と言えば当然であり、今回の相場変動の中ではある意味「後回し」の状況です。

夕刻に発表となったユーロ圏の1月のサービス業PMI 確報値は速報値をやや上回り、ユーロを下支え。の後発表された小売売上高はほぼ事前予想通りでした。
序盤の欧州株価指数先物はほぼ全面安、この時間帯にはまだ底打ちの気配はありません。今晩の米国時間の株価動向をまずは注視、為替相場の先行きを見通すのはその後のことでしょう。
この後23:45に 米国1月MarkItサービス業PMI確報値、24:00には米国1月ISM製造業景況指数が公表されます。

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