3. オーストラリア　12月失業率予想（18/1/17）

オーストラリア　12月失業率予想（18/1/17）

（発表1月18日、日本時間9時30分発表予定）

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オーストラリア　12月失業率予想（18/1/17）

オーストラリア　12月失業率予想

オーストラリア　12月失業率（発表1月18日、日本時間9時30分発表予定）

オーストラリア　12月失業率（発表1月18日、日本時間9時30分発表予定）

（1月17日10時現在）

オーストラリア　12月失業率予想

（１） 就業者数…昨年9月・10月と低迷していましたが、11月は予想を大きく上回る数値になりました。2017年は2016年と比較して、就業者は増加傾向を続けています。12月予想は下図みても11月より減る傾向（○印）にありますが、エコノミスト予想はプラス維持となっています。但し、今回エコノミストの中でマイナス予想している人がいるのでこの点は含んでいた方が良さそうです。（黒い線はゼロ、○印は各年12月）

オーストラリア　12月失業率予想 2枚目の画像

（２） 失業率…最近は横這っていますが、2012年に近い水準まで改善しています。

18日発表予定の12月豪州の失業率関連指標は、就業者数は増加予想なるも、前月よりは増加数が大きく低下し、失業率は横這い予想になっています。
中銀は今後2〜3年先の雇用見通しが緩やかな改善になると予想していますが、ほぼ見合った数値になっています。但し、実質賃金増に結びついていない状況は変わっていません。

豪ドル/米ドルは、0.80米ドルの大台代わり手前で揉み合っています。現在は0.7990〜0.80米ドルの抵抗線が強くなっています。ここを上抜ければ0.8120〜50米ドルゾーンまでの上値余地が広がります。
今年に入ってからドル指数の下落で、現在までドル全面安に近い動きを続けているので、今晩のNY時間帯で米ドルにとっての悪材料（株安とか10年債の金利安など）がでれば0.80米ドル台乗せの可能性はありますが、ここまである程度は米ドルが下がっているので、明日の雇用統計まではレンジとなり、数値次第で動き出す可能性はあります。当面の下値は0.7940にサポートありますが、ポイントは0.7880〜90米ドルになります。（1豪ドル＝0.7963米ドル、1月17日13時15分現在）
（以上）

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