ユーロドル値幅わずか 休暇モードで動意薄(12/20夕)

20日の東京時間のユーロドルは15:45まで1.1834-49のわずか15pipsの動きに留まっています。

ユーロドル値幅わずか 休暇モードで動意薄(12/20夕)

ユーロドル値幅わずか クリスマスモードで動意薄

20日の東京時間のユーロドルは15:45まで1.1834-49のわずか15pipsの動きに留まっています。
昨晩はドイツをはじめとする欧州債の利回り上昇にほぼ一方向に上昇し1.18台半ばに達したユーロですが、本邦以外の主要市場が週末連休となるクリスマスを控え、海外を中心にすでに休暇に入っている参加者も多いと見られ、全般的に値動きに乏しい展開となっています。

今朝未明には米税制改革法案が下院で、東京時間の午後には上院でそれぞれ可決。手続き上の問題で、今晩再度下院に送られ再可決することにより成立する見通しとなりましたが、織り込み済みの為替市場はほとんど反応していません。
16:00に発表となった11月のドイツの生産者物価指数は前年比+2.5%と事前予想を下回りましたがこちらに対する値動きも限定的でした。

ユーロは昨日本日と、1.1849で跳ね返され1.18台後半には達していませんが、ここ3日ほどは下値を切り上げており、また、本日は今のところ一目均衡表(上限1.1823)の上で推移しています。
ユーロは悪材料には反応しにくくなっていて、流動性が低下する中でやや買いが優勢に感じられます。
本日は21日移動平均線(1.1826)、基準線(1.1837)もサポートに回っている中で、1.1850を抜け12/14高値1.1863を試す動きとなるか注目されます。

今晩はこの後18:00に10月のユーロ圏経常収支の発表がある他は欧州に大きな材料はありません、米国も税制改革法案は事実上成立済み、経済指標は21:00のMBA住宅ローン申請指数、0:00に中古住宅販売、0:30に原油在庫がある程度ですが、動意薄と流動性の低下が同居している状況ですので一応予期せぬ値動きには注意が必要です。

序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。

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