ユーロ軟調、週明けも不安定な値動き続く(12/4夕)

週明けのユーロドルは、週末に米上院が税制改革法案を本会議で可決し、年内法案成立の可能性が出てきたことで

ユーロ軟調、週明けも不安定な値動き続く(12/4夕)

ユーロ軟調、週明けも不安定な値動き続く

週明けのユーロドルは、週末に米上院が税制改革法案を本会議で可決し年内法案成立の可能性が出てきたことで前週末の終値1.1896から下に窓を開けて1.1882で取引が始まり、その後も軟調に推移しました。
東京時間は1.18台後半でもみ合った後欧州勢参入後に下値を広げ一時1.1836まで下落するなど値動きが荒くなっており、19:30現在は1.1850近辺での取引です。

ユーロドルは本日1.1856にある11/22からの上昇トレンドの下限をやや割り込む形で推移しており、本日終値ベースでの位置関係が注目されます。
下値は一目均衡表雲の上限(1.1834)、11/21安値からの上昇の半値戻し(1.1837)あたりが一旦はサポートするものと思われ、そこを下抜けた場合には61.8%戻しや89日移動平均線のある1.18あたりは一旦止まるのではないかと思われます。

先ほど19:00に発表されたユーロ圏の10月生産者物価指数は前年比+2.5%と予想+2.6%をやや下回る結果となりましたが前月比では予想を上回り、市場は反応薄でした。
今晩この後ユーロ圏に大きな指標等の発表は無く、米国は24:00に製造業受注がある程度と材料は多くありませんが、年内成立が微妙なタイムスケジュールとなってきている米税制改革法案と、一旦火は消された形となったものの、引き続き先の読めないロシアゲート問題等、米国発の材料に左右される状況が続きそうです。

序盤の欧州株価指数先物はユーロ軟調を受けてほぼ全面高の様相。

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