A$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年11月28日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
豪ドルはネットロング900枚の微減となりました。内訳はロングが100枚弱の増加、ショートが1,000枚増となりました。引き続きショートの枚数だけ増やしているので、リスクヘッジと思われます。下図(1)では豪ドルは一段と収斂し、赤のサポートラインを切れ掛かっています。上値は短期的ライン黒の抵抗線がかなり下がり、スポットが黒の抵抗線にも近付く収斂になっています。両サイドかなり極みにきているので、ある程度の抜けを確認してからのポジションメークが良いかと思いますが、シカゴの豪ドルロングは変わらないので、仮に上抜けても上値重い状態は継続しそうです。
豪ドル/米ドル相場は、先週0.7550米ドルのダブルボトムまで試したものの下抜けに失敗しました。逆に金曜日はザラバで最初の上値抵抗線0.7620米ドルを抜いてから0.7650米ドルまで試したものの、引き戻されて0.7530〜0.7650米ドルレンジでほぼ3週間推移しています。少し横流れの時間帯が長くなっているので、レンジ下限を抜くエネルギー不足になっています。一度戻りをやってから豪ドルの底値再確認の動きになりそうです。但し、レンジ上限越えても0.7720〜30米ドルの抵抗線は非常に強く、ここを越えて終ってくれれば短期の豪ドル安を払拭できます。下値は0.7550と0.7520米ドルサポートが強くなっています。まだ下抜けし難い感じです。今週以降も、シカゴ筋がロングポジションを落としてきたら、豪ドルの買い場がくると思われます。(1豪ドル=0.7603米ドル、12月4日13時20分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。
オーダー/ポジション状況
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