A$シカゴポジション(2017年11月14日現在)

豪ドルはネットロングを1,400枚弱らしただけで、残高はまだ約44,000枚あります。内訳はロングが2,000枚減、ショートが600枚減です。

A$シカゴポジション(2017年11月14日現在)

A$シカゴポジション(2017年11月14日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年11月14日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年11月14日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはネットロングを1,400枚弱らしただけで、残高はまだ約44,000枚あります。内訳はロングが2,000枚減、ショートが600枚減です。総枚数はほとんど変わっていません。下図(1)では豪ドルが小幅続落し、いよいよ赤のサポートラインを守れるか否かのレベルまできています。逆に短期の黒い抵抗線も急激に下がっているので、この2線で収斂が極まり始めています。仮に上値抵抗線を抜けてもシカゴポジションはロングなので一段の買い余力は少ないと思います。切った場合の豪ドル下落リスクは大きいままとなっています。

豪ドル/米ドル相場は、先週0.7620米ドルサポートを切り、ザラバで0.7535〜40米ドルまで下落しました。サポートは0.7520米ドルにありますが、むしろ0.7480〜90米ドルを維持できるか否かとなります。もしここを切ると0.7330〜40米ドルまでの豪ドル下押しの可能性が高まります。シカゴのロングポジションがいよいよ正念場を迎える水準まできています。この豪ドル安の流れを止めるには最低でも0.7620米ドル越えて終わり、0.7740〜50米ドル回復が必要になります。シカゴ筋がロングポジションを落としてきたら、豪ドルは買い場がくると思います。(1豪ドル=0.7561米ドル、11月20日10時10分現在)

A$シカゴポジション(2017年11月14日現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

オーダー/ポジション状況

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