N$シカゴポジション(2017年11月7日現在)

NZドルのポジションはネットショートを5,500枚膨らませ11,200枚まで増加しました。内訳はロング2,800枚減、ショート2,700枚増です。

N$シカゴポジション(2017年11月7日現在)

N$シカゴポジション(2017年11月7日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年11月7日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年11月7日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルのポジションはネットショートを5,500枚膨らませ11,200枚まで増加しました。内訳はロング2,800枚減、ショート2,700枚増です。下図(2)を見ると赤いラインのサポートを切れて、現在はこのラインに絡んで推移しています。NZドルのショートは過去2年間では最大で15,000枚程度までになっています。

NZドル/米ドル相場は、0.6810〜20米ドルのサポートを維持し、NZドル続落にはなっていません。このサポートはかなり強いのでまだ何度かトライしては反発する可能性ありますが、もし0.68米ドルを切ってくると、0.6680米ドル方向狙いになります。現在豪ドルも重要なサポート付近にいますので、オセアニア通貨は連動するケースが多々あり、お互いに足を引っ張る可能性が高くなります。上値は0.6970、0.7010〜20米ドルに抵抗線が控えていますが、短期のNZドル安を回避するには0.7050米ドルを越える必要があります。もしここまで行った場合には、シカゴポジションはショートカバーする可能性が出てきます。(1NZドル=0.6876米ドル、11月14日11.時20分現在)

N$シカゴポジション(2017年11月7日現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

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