A$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年9月5日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
豪ドルはネットロングを1,600枚程度減らし、残は約65,000枚と前週と大きく変わりませんでした。内訳はロングが約2,400枚増、ショートが4,000枚増で、総枚数では6,300枚増にポジションを膨らませています。また、同期間の相場は0.7870〜0.7975米ドルレンジで推移し、ほぼ2週間同じレンジ幅となり、シカゴ締日から3日後の8日に高値0.8125米ドルを付けています。
その豪ドル/米ドル相場は、右肩上がりのレンジ0.7880〜0.8020米ドルを上抜けて0.8125米ドルまで急伸し、結局その日は上ヒゲ長いトウバで終わり、目先は上値トライ失敗で終えています。この高値を越えて行かない限り、新たな豪ドル高には向かい難くなっています。今日はこの上昇トレンドラインが0.7910〜0.8050米ドルまできているので、0.8040米ドル以下で終わると再度この上昇トレンドラインに引き戻されます。先に0.8125米ドルを越えていくのか、このトレンドラインに回帰するのか今週央までの動きが重要になりそうです。但し、8日の上ヒゲは長く、今回2回目のトライなので容易に抜けないと思われます。上値は0.8170〜80米ドル、0.8290〜0.83米ドルに強い抵抗線あります。下値はトレンドライン下限切ると、シカゴポジションの一部は手仕舞いしてくる可能性が高いと思います。
尚、依然として下図(1)の黒い色のサポートラインを維持しています。(1豪ドル=0.8050米ドル、9月11日14時10分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。
オーダー/ポジション状況
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