オーストラリアの7月住宅建設許可件数予想(17/8/29)

(日本時間2017年8月30日朝10時30分発表予定)

オーストラリアの7月住宅建設許可件数予想(17/8/29)

オーストラリアの7月住宅建設許可件数

オーストラリアの7月住宅建設許可件数

               (今回発表予想)8月29日13時現在

オーストラリアの7月住宅建設許可件数 2枚目の画像

2017年6月現在までの推移と3ヶ月移動平均、及び7月予想を加味
(前月比ベース:緑はゼロ、黒い線より右側は7月予想)

豪州の7月住宅建設許可件数は6月の反動の様相になりそうで、前年比ベースでも昨年7月が+12%(上図2016年の最高値)の伸びでしたので、今回は▼16.6%の予想となっています。
また、移動平均線では2015年と2016年は芳しくなく、2017年に入り若干の改善傾向を見せていましたが、現状ではさほど良いものとはなっていません。
8月の中銀議事録内では
「…住宅投資は3月末期の弱い状態からは回復している。3月末期は悪天候の影響を受けた。住宅投資は依然強い状態を保っているが、新築の居住用住宅許可件数は2016年以来減少傾向を辿っている。もし許可件数が現状程度で推移すると、建設活動は幾分下がり始める。」と指摘しています。引き続きトレンドをウォッチする形になります。

豪ドル/米ドル相場は、昨日0.7990米ドルの抵抗線を試す買いに0.7970〜75米ドルまで上昇しましたが、反落して現在は0.7925〜30米ドル付近で推移しています。
下値サポートは0.7870米ドルにあります。明日の指標発表まで0.7870〜0.7990米ドルレンジで推移すると見ていますが、北朝鮮リスクから今日は日本株が売られており、米欧への株価連鎖安になった場合には、米ドルが弱含む可能性があります。(8月29日14:20、1豪ドル=0.7931ドル)

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