ユーロ ジャクソンホール後上昇再開(17/8/28朝)

週明けのユーロは一時1.1950を上回る水準で取引されています。

ユーロ ジャクソンホール後上昇再開(17/8/28朝)

ユーロ ジャクソンホール後上昇再開

週明けのユーロは一時1.1950を上回る水準で取引されています。
注目された前週末のジャクソンホール経済シンポジウムでのイエレン議長、ドラギ総裁の講演では予想通り両者ともに金融政策や為替相場への言及はされず、トランプ政権の金融規制緩和や保護貿易主義への警鐘を鳴らすことに重きを置いた内容となっており、一部参加者の間にあったドラギ総裁からユーロ高けん制発言が発せられることへの警戒感が払拭されユーロ買いが強まりました。

金曜の海外市場ではユーロは1.1941まで上げましたが、週明けのアジア市場では4:30ごろに一時1.1965と2015年1月6日以来のユーロ高値をつけています。
一方ドル円でのドル売りは限定的で、週明けも109円台を維持していることからユーロ円でのユーロ高も進み、ユーロ円は130円を回復、早朝高値は130.77です。

8月一カ月をかけたユーロドルの調整が終了、ユーロは節目の1.20を目指す動きとなっています。今週は夏季休暇明けの参加者が市場に戻り取引も活発化、2015年高値の1.2109、2014年高値1.3993からの下落の半値戻し1.2167等を比較的早期に目指す動きも想定されます。一方約一カ月もみ合った1.1650-1.1850は強いサポートレンジとなりそうで、当面ユーロ買い優勢の動きを予想します。
週明け6:00現在のユーロドルは1.1946、ユーロ円は130.35-50、ドル円は109.20レベルでの推移です。

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