3. N$シカゴポジション(2017年8月15日現在）

N$シカゴポジション(2017年8月15日現在）

NZドルはネットロングを8,600枚減らし、ポジションは約24,800枚までロングを落としています。

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N$シカゴポジション(2017年8月15日現在）

N$シカゴポジション

主要通貨ポジション（単位：枚）(2017年8月15日現在の数値)

主要通貨ポジション（単位：枚）(2017年8月15日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、＋数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位（１枚当たり）：豪ドル/米ドル＝100,000豪ドル、NZドル/米ドル＝100,000NZドル

NZドルはネットロングを8,600枚減らし、ポジションは約24,800枚までロングを落としています。まだNZドルのロング・ポジションも大きいので、先に落とすか一度上げて手仕舞いするか、いずれにせよNZドルの上値は重いと思われます。

NZドル/米ドル相場は、先週に「0.7190〜0.7250米ドルゾーンが強いので簡単に抜けないと思いますが、もし切った場合には…」とコメントしましたが、先週の底値は0.7220米ドルまで下落し、このサポートゾーンを守り切っています。しかしながら今年5月底値0.6818米ドルからの上昇サポートは既に下抜いているので、NZドルはまだ下値リスクが高いままとなっています。短期のNZドル安を解消するには0.74米ドルを越えて終わることが必要ですが、仮に越えても0.7550〜60米ドルはダブルトップで、当面の上限はここまでになりそうです。下値は依然0.7190〜0.7250ゾーンが底固いので、場合により値幅ではなく時間調整でNZドルロングを手仕舞いする可能性もあります。下図（２）では一度抜けた緑のサポートまで下落しています。（1NZドル＝0.7318米ドル、8月21日14時00分現在）

N$シカゴポジション

（ご参考）直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ（青）はネットポジション（左目盛）、折れ線（オレンジ）は締日のNY終値（右目盛）、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

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