A$シカゴポジション(2017年8月15日現在)

豪ドルはネットロングを1,600枚増やし、再び6万枚絡みとなりました。内訳はロングが約1,200枚増、ショートが400枚減となりました。

A$シカゴポジション(2017年8月15日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年8月15日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年8月15日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはネットロングを1,600枚増やし、再び6万枚絡みとなりました。内訳はロングが約1,200枚増、ショートが400枚減となりました。再度ロングは難平し、ショートは一部手仕舞い、相場は先週の同じ時点(8月14日午後)で30ポイント程度の豪ドル高ですから、0.79米ドル付近での買いコストになっています。

その豪ドル/米ドル相場は、現在0.7820〜0.7955米ドルの3角保合いを作り、収斂しています。0.7840〜50米ドルのサポートを守りぬき、防戦買いの様相を呈している感じです。この3角保合いを上抜けると0.7980、0.8010、0.8080米ドルの各抵抗線を試す流れになりそうです。最後の抵抗線はダブルトップとなりますので、シカゴもロング・ポジションを一部手仕舞ってくると思われます。一方で下値は3角保合いの下限を切ると0.7780、0.7710米ドルのサポートを試す流れに入り、後者を切るとシカゴのロングを落としてくると思われます。尚、豪ドル高トレンド回帰には0.8080米ドル越えの終値が必要になります。また、NZドルが先にポジションを落とし始めているので、その意味でも豪ドルは下落リスクが高まっていると思われます。尚、下図チャート(1)でも黒のサポートラインで一度止められています。(1豪ドル=0.7921米ドル、8月21日14時00分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

オーダー/ポジション状況

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