ユーロドル 東京時間は横ばい推移
週明けのアジア時間でユーロは1.18台前半で方向感のない取引に終始しました。
前週末の海外市場で米消費者物価指数が予想を下回る結果であったこと等を背景にドルが売られた流れを受け、アジア時間でユーロは1.18台で寄り付きましたが、全般的に動意薄く。1.1820を中心とした狭いレンジでの動きとなりました。
その後夕刻欧州勢が参入するとユーロは一旦上昇の後下落に転じ、欧州序盤は対ドル1.18台を再び割り込む動きとなっています。
東京はお盆ウィークに入り市場参加者が減少、材料難でもあり方向感は出ませんでした。
一方ユーロ円は、北朝鮮の地政学リスクが若干緩和の兆しを見せたことから円が売られた流れを受け129円台を回復、18:30現在は129.45近辺での取引です。
先ほど18:00に発表されたユーロ圏の6月の鉱工業生産は前年比+2.6%と事前予想を下回りましたが、ユーロ相場への影響は軽微でした。
ユーロは上昇一服の後調整局面を迎えていますが、先週末来膠着レンジの上方向を責める動きとなっています。1.1800より下のサポートは1.1785レベル、この水準は膠着レンジのほぼ中心でもあり、今晩このレベルを上回って終了できるかに注目です。
(訂正 米7月小売売上高は8/14ではなく8/15 21:30発表)
序盤の欧州株価指先物はほぼ全面高。
オーダー/ポジション状況
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