3. ユーロドル朝安の後上伸、1.1850越え（8/2夕）

ユーロドル朝安の後上伸、1.1850越え（8/2夕）

アジア時間のユーロドルは昨日海外市場でまちまちの経済指標から方向感が定まらなかった流れを受けて、朝方は1.18近辺で方向感無く推移、

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ユーロドル朝安の後上伸、1.1850越え（8/2夕）

ユーロドル朝安の後上伸、1.1850越え

アジア時間のユーロドルは昨日海外市場でまちまちの経済指標から方向感が定まらなかった流れを受けて、朝方は1.18近辺で方向感無く推移、一時1.18を割り込む場面もありました。しかし、その後は徐々に下値を切り上げて日中は1.18台前半での取引となりました。この間、昨晩一時110円を割り込んだドル円が、達成感からか東京時間に反発、110円台後半まで値を戻したため、ユーロ円は131円台をつけています。

その後夕刻欧州勢が参入するとユーロドルはにわかに動意づき、二日前につけた年初来高値1.1846をあっさり上抜けて高値1.1868をつけました。先ほど18:00に発表となったユーロ圏の6月の生産者物価指数は前年比2.5%と予想通りの水準、前月分がやや上方修正されたものの、結果を受けてユーロは反落し18:10現在は対ドル1.1845、対円で131.25レベルでの取引です。

ユーロは二日上昇して一日休むペースを規則正しく繰り返しながら、順調に上値を伸ばしています。
本日はユーロサイドの材料は終了、米国側にはMBA住宅ローン申請件数、ADP雇用統計等週末雇用統計の前哨戦の指標発表がありますが、やはり雇用統計前には大きくは動きにくいものと思われます。
ユーロドルの本日ここまでの高値1.1868は2015年1月12日以来の水準。
2015年の高値は年明けの1.2109であり、現在のターゲット2014年の高値からの下落の半値戻し1.2167（訂正×1.1267）は前日2014年12月31日につけていた水準。
チャート上はすでにレンジを抜けて真空地帯を上昇している状況でもありこの水準まで来ればユーロドルはとりあえず1.2167（訂正×1.1267）まで上げてみてから次の展開を考えるといったところでしょうか。

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