N$シカゴポジション(2017年7月3日現在)

NZドルは先週もロングを+3,900枚積み上げ、ネットロングは29,100枚となりました。

N$シカゴポジション(2017年7月3日現在)

N$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年7月03日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年7月03日現在の数値)

(注)先週のシカゴ締日は4日が米独立記念日休場のため、1日早い7月3日になっています。
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルは先週もロングを+3,900枚積み上げ、ネットロングは29,100枚となりました。下図(2)を見ても、NZドルロングがかなり積み上がっていることが解ります。但し、内訳はロングが500枚減、ショートは4,400枚減ですので、ショートの損切りでロング積み上げとなっています。総枚数では4,900枚減となりました。ポジション的にはNZドル高の危険水域にいると思われます。

為替ですが、下図(2)では終値ベースでは抵抗線を上抜きました。上値0.7385〜0.7415米ドルの抵抗線を試せる位置にいます。ここ2週間0.7240米ドルサポートと0.7330米ドル抵抗線内で揉み合っています。従いまして、上限抜けると0.7410〜15の抵抗線狙いに入り、下限割ると0.7280、0.7210〜20、0.7180米ドルの順にサポート出来ています。最後を割ると、NZドル高は終了します。目先は上値の軽いサポートを切り始めているので、どちらかと言えばNZドル下落リスクが大きくなっています。(1NZドル=0.7278米ドル、7月10日14時20分現在)

N$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

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