A$シカゴポジション(2017年6月13日現在)

豪ドルは1,400枚のネットショート増に留まりました。総枚数で約10,500枚も減らし、先週に続いて相場の方向性を見失っているようです。

A$シカゴポジション(2017年6月13日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2017年6月13日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2017年6月13日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルは1,400枚のネットショート増に留まりました。総枚数で約10,500枚も減らし、先週に続いて相場の方向性を見失っているようです。オセアニア通貨全般が強くなっていますが、シカゴは乗り遅れている印象です。内訳ではロングが約6,000枚減、ショートが4,500枚減となっています。

豪ドル/米ドル相場は、豪ドルが先週続伸し、0.7560米ドルと0.7610米ドルにあった抵抗線を上抜いて一段高をトライする様相となっています。上値は0.7670〜80、0.7730〜40米ドルに抵抗線控えていますが、現在の豪ドル買いのエネルギー増すと0.7790〜0.7820米ドルまでの強い抵抗線を試せる動きに繋げられます。このポイントは中期トレンドが変化する抵抗線になり、仮にこのレベルを越えてしまうと豪ドルは中立になります。下値は0.7590米ドルに最初のサポートがあり、次の0.7520〜30米ドルサポートを切ると、今回の豪ドル戻り高は終了となります。シカゴは乗り遅れているとはいえ、ポジション軽くどちらにも動き易いので、積み上げ始めればトレンド形成に繋がりそうです。(1豪ドル=0.7620米ドル、6月19日14時10分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

オーダー/ポジション状況

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