A$シカゴポジション(2017年4月4日現在)

豪ドルのロングポジションは前週比3,500枚のネットロング減となりました。

A$シカゴポジション(2017年4月4日現在)

A$シカゴポジション(2017年4月4日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2017年4月4日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2017年4月4日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルのロングポジションは前週比3,500枚のネットロング減となりました。内訳はロング600枚減、ショート2,900枚増で、ショート積み増しでロングが減った格好になり、ネットポジション自体も2,300枚増です。ロングは切れずに、両建てした形です。それでもまだロング自体の枚数も大きいので、引き続き豪ドルの上値が重いままです。

その豪ドル/米ドルの相場ですが、遂に0.7490米ドルサポートまで下落しています。既にこの重要なサポートも切り始め、依然豪ドルロング積み上がった状況のままですので、もう一段の豪ドル安リスクが高くなっています。次は0.7440米ドル、0.7310〜30米ドルにサポートあります。もし後者切れたら2016年のダブルボトムの0.7145〜0.7160ゾーンの3回目トライになります。先にロングを落としてくるとこの水準まで下落しても不思議ではありません。上値は今回の0.7490米ドルを維持し、0.7610米ドル越えてこないと豪ドル安リスクは改善しません。(1豪ドル=0.7608米ドル、4月3日14時30分現在)

A$シカゴポジション(2017年4月4日現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。

オーダー/ポジション状況

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