3. A$シカゴポジション(2017年3月7日現在）

A$シカゴポジション(2017年3月7日現在）

豪ドルのロングポジションは僅かネット1,000枚減で、引き続き5万枚以上のネットロングを維持しています。

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A$シカゴポジション(2017年3月7日現在）

A$シカゴポジション

A$シカゴポジション

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、＋数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位（１枚当たり）
豪ドル/米ドル＝100,000豪ドル、NZドル/米ドル＝100,000NZドル

豪ドルのロングポジションは僅かネット1,000枚減で、引き続き5万枚以上のネットロングを維持しています。但し、内訳は大きく変動し、ロングは10,500枚減、ショートは9,500枚減で、総枚数が20,000枚減少しました。ロング・ショート共に手仕舞いしましたが、結果的にロングが残されています。現状の米ドル全面高の中で、豪ドルは比較的堅調に推移していますが、シカゴポジションから見ると豪ドル買いは依然リスクを残しています。

豪ドル/米ドルの相場ですが、0.7520米ドルのサポートを一度下抜き0.7490米ドル付近まで下落しましたが、再度0.7520米ドル越えに引き戻されています。ザラバでは下抜いているので、短期的に下値リスクが高いままです。次は0.7430米ドルにサポートあります。
一方、上値はこれまでのサポート0.7610〜20米ドルが抵抗線になっています。また、直近高値からの抵抗線が0.7600〜10米ドルまで下がっているので、この2つをクリアしないと豪ドル高に回帰しません。越えると再度0.7740〜60米ドルゾーンまでの上値余地が出来ます。（1豪ドル＝0.7566米ドル、3月13日14時00分現在）

A$シカゴポジション 2枚目の画像

（ご参考）直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ（青）はネットポジション（左目盛）、折れ線（オレンジ）は締日のNY終値（右目盛）、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。

オーダー/ポジション状況

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