日本株反発ドル円海外時間に入り急伸(3月9日)

本日の東京市場では前日の海外市場でのADP雇用統計の予想外の好結果でドル円が上昇した流れを受け日本株が反発、

日本株反発ドル円海外時間に入り急伸(3月9日)

日本株反発ドル円海外時間に入り急伸

本日の東京市場では前日の海外市場でのADP雇用統計の予想外の好結果でドル円が上昇した流れを受け日本株が反発、日経平均株価は5日ぶりに前日終値を上回り64円高の19,318円で終了しています。
ドル円は日中は114,50を挟んだごく狭いレンジでの取引に終始しましたが、海外時間に入り米国債10年物利回りが一時2.5816%をつけると急伸、一時114.93をつけました。
ただ、原油先物が一時50ドルを割り込むなどの動きもあり、115円には届かずに小反落、114.80近辺で取引されています。

今晩は21:45にECB理事会金融政策が発表されますが、政策金利の変更等は予定されていません。その後22:30からドラギ総裁が記者会見、同時刻に米国では新規失業保険申請者数の発表と続きます。

基本的には週末雇用統計待ちの状況に変わりはありませんが、ドル円がじりじり上値を広げてきていることから、チャート上一目均衡表の雲の中に再び入ってきています。
明日には雲の上限は115.01あたりに上昇することになりますので、実勢値との位置関係が微妙、このまま雲の中にすっぽり入っていくのか、あるいは上抜けて115.00-15あたりでしばらく続く雲の上へ抜けきって行くことができるのか注目されます。

序盤の欧州株価指数先物はまちまち。

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