3月の日柄
FRB関係者によるタカ派発言が続き、米長期金利上昇がドル買いの動きを主導しています。いっぽうでトランプ大統領の議会演説が波乱なく通過したことから金利上昇をものともせず米国株を中心とした世界的な株高の動きがリスクオンとなり、ドル円でのドル買いが最も目立つ格好です。
ここに至るまで、アストロによる日柄と円相場の動きとの相関が高いので本日は今週からFOMCに向けての日柄について簡単に解説しておきます。日柄解説のベースとなっているアストロカレンダーは私の個人サイトをご覧ください。
まず、今週初には以下のような目立った配置がありました。
2月26日 日食(ドル買いとの相関が高い)
2月28日 月の赤緯0度(円相場が転換しやすい)
これら2つの配置から27日をドル円の変化日(日時を着色)としましたが、今週初からドル円はドル売りの動きが弱まり、火曜を底に上昇に転じました。
そして、本日以降は以下のような配置があります。
3月3日 月の近地点(他の要素が重なると転換しやすい)
3月4日 金星の逆行(前後数日でドル安値との相関が高い)
3月5日 ドルが売られやすい
3月7日 太陽と水星の合(商品、株式市場を中心に転換しやすい)
3月8日 ドルが売られやすい
3月10日 ドルが買われやすい
3月12日 満月(他の要素と重なるとドルが売られやすい)
3月13日 月の近地点(他の要素が重なると転換しやすい)
わずか10日間ですが、随分と賑やかな配置が続いています。
本日3日はこれまでのドル買いに対する転換が入りやすく、週末の配置と合わせて考えるといったんドルが売られやすい週末となりそうです。また週明けも7日の配置から株式市場がいったん利食いの売りが出る可能性を考えざるを得ず、ドル売りの動きは8日まで続きやすいと考えられます。
その後、10日にはいったんドルの買い戻しが出やすいのですが12・13日の連続配置で再びドルが売られやすい流れが見られそうですから、本日からFOMC前までの動きとしては基本的に戻り売りの流れがアストロによる日柄的には考えやすいと言えそうです。
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