3月の日柄(2017年3月3日)

FRB関係者によるタカ派発言が続き、米長期金利上昇がドル買いの動きを主導しています。

3月の日柄(2017年3月3日)

3月の日柄

FRB関係者によるタカ派発言が続き、米長期金利上昇がドル買いの動きを主導しています。いっぽうでトランプ大統領の議会演説が波乱なく通過したことから金利上昇をものともせず米国株を中心とした世界的な株高の動きがリスクオンとなり、ドル円でのドル買いが最も目立つ格好です。

ここに至るまで、アストロによる日柄と円相場の動きとの相関が高いので本日は今週からFOMCに向けての日柄について簡単に解説しておきます。日柄解説のベースとなっているアストロカレンダーは私の個人サイトをご覧ください。

 

まず、今週初には以下のような目立った配置がありました。

 2月26日 日食(ドル買いとの相関が高い)
 2月28日 月の赤緯0度(円相場が転換しやすい)

これら2つの配置から27日をドル円の変化日(日時を着色)としましたが、今週初からドル円はドル売りの動きが弱まり、火曜を底に上昇に転じました。

そして、本日以降は以下のような配置があります。

 3月3日 月の近地点(他の要素が重なると転換しやすい)
 3月4日 金星の逆行(前後数日でドル安値との相関が高い)
 3月5日 ドルが売られやすい
 3月7日 太陽と水星の合(商品、株式市場を中心に転換しやすい)
 3月8日 ドルが売られやすい
 3月10日 ドルが買われやすい
 3月12日 満月(他の要素と重なるとドルが売られやすい)
 3月13日 月の近地点(他の要素が重なると転換しやすい)

わずか10日間ですが、随分と賑やかな配置が続いています。

本日3日はこれまでのドル買いに対する転換が入りやすく、週末の配置と合わせて考えるといったんドルが売られやすい週末となりそうです。また週明けも7日の配置から株式市場がいったん利食いの売りが出る可能性を考えざるを得ず、ドル売りの動きは8日まで続きやすいと考えられます。

その後、10日にはいったんドルの買い戻しが出やすいのですが12・13日の連続配置で再びドルが売られやすい流れが見られそうですから、本日からFOMC前までの動きとしては基本的に戻り売りの流れがアストロによる日柄的には考えやすいと言えそうです。

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る