A$シカゴポジション(2017年1月31日現在)

豪ドルはロングポジションをネットで1,800枚増やしました。

A$シカゴポジション(2017年1月31日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2017年1月31日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2017年1月31日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはロングポジションをネットで1,800枚増やしました。内訳はロング4,600枚増、ショートも2,800枚増で、ポジション総枚数が7.500枚増になっています。先週を含めて2週間で26,000枚強増加し、現状では豪ドルが強いものの豪ドル下げを見ている投機筋も多いことが解ります。下図(1)を見ると、赤の抵抗線を越えられるか否かの動きとなっています。ネットポジション自体は最大で4〜5万枚まで積み上げた経緯あるので、この抵抗線越えでその方向に入りそうです。一方で、上値抵抗線で抑え込まれると一度豪ドル安方向への調整も入り易い状態です。明日の豪州中銀の金融政策で方向性が出そうです。

豪ドル/米ドルの相場ですが、先週の貿易収支で0.7610米ドルの抵抗線を抜け、次の強い抵抗線が0.77米ドルにあります。ここを上抜くと昨年トランプ相場始まりの高値0.7770〜80米ドルのダブルトップ狙いになります。今回は2回目ですので、上昇してもこの水準で止められる可能性が高くなっています。下値は先週までの抵抗線0.7610〜20米ドルがサポートになり、切れると0.7520〜30米ドル付近までの下値余地ができます。この場合は積み上がったロングの切り、ショートの手仕舞いがでると思います。(1豪ドル=0.7663米ドル、2月6日14時00分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。

オーダー/ポジション状況

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