ユーロ円 上値余地が限られる可能性(24/12/11)

昨日の海外市場では、米長期金利の上昇に連れてドルが全面高の動きとなり、ドル/円での円売りがやや勝ってユーロ/円は小陽線で終えています。

ユーロ円 上値余地が限られる可能性(24/12/11)

上値余地が限られる可能性

昨日の海外市場では、米CPI発表を11日に控えて様子見となる中、米長期金利の上昇に連れてドルが全面高の動きとなり、ドル/円での円売りがやや勝ってユーロ/円は小陽線で終えています。

上値余地が限られる可能性

チャートを見ると、直近の日足は、小幅続伸して終えました。下値を切り上げる流れを維持していますが、強い上昇エネルギーを持ったものではないことや、対ドルでのトレンドが弱いので、急伸にも繋がり難いと見られます。また、158円を再び割り込んで終えた場合は、下値リスクが点灯、156円割れで終えた場合は、新たな下げトレンド入りの可能性が高くなります。
一方上値は、上値を切り下げる流れに変わりなく、また162.10-20に強い抵抗が控えていることから続伸した場合でも162円超えの抵抗を上抜けきれない可能性が高いと見られます。短期トレンドは164円台に乗せて越週しない限り、大きく変化しません。
上値抵抗は160.00-10,160.60-70,161.30-40,161.60-70,162.10-20に、下値抵抗は159.40-50,159.00-10,158.40-50,157.90-00にあります。

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