ユーロ円 上値トライの流れが継続(24/10/29)

チャートを見ると、直近の日足は東京市場(9:00am)で前日足から大きく上寄りのスタートとなり、陽線引けとなりました。

ユーロ円 上値トライの流れが継続(24/10/29)

上値トライの流れが継続

昨日は、東京市場では衆院選での与党大敗を受けてドル/円が153円台後半まで急伸した流れを受けて、ユーロ/円も一時166円台を付ける場面がありましたが、海外市場に入ると原油価格の急落で金利が緩み、ドル/円も152円台半ばまで下落、ユーロが対ドルで膠着状態となる中、ユーロ/円はドル/円の下落に連れ安となり、165円絡みまで反落しました。その後は米2年債、5年債の入札が低調であったことから金利が上昇し、円売りが再び強まるとユーロ/円も165円台後半まで反発して引けました。

上値トライの流れが継続

チャートを見ると、直近の日足は東京市場(9:00am)で前日足から大きく上寄りのスタートとなり、陽線引けとなりました。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、揉み合いを上抜けて新たな上昇トレンド入りしており、トレンドは強い状態を保っています。また、トレンドが変化して日が浅いことから一段の上昇に繋がる可能性が高いと見られます。但し、164.00-10の抵抗を下抜けて終えた場合は、日足の形状が悪化して下値リスクが点灯、163.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化して160円方向への一段の下落リスクが生じます。
上値抵抗は165.90-00,166.40-50,166.90-00,167.30-40に、下値抵抗は165.10-20,164.70-80,164.30-40,164.00-10にあります。

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