3. ユーロ円　上値余地を探る動き、170.70超えで終えれば一段の上昇へ(24/6/21)

ユーロ円　上値余地を探る動き、170.70超えで終えれば一段の上昇へ(24/6/21)

ユーロ/円は小幅続伸して終えました。

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ユーロ円　上値余地を探る動き、170.70超えで終えれば一段の上昇へ(24/6/21)

上値余地を探る動き、170.70超えで終えれば一段の上昇へ

昨日の海外市場ではフィラデルフィア連銀製造業景況指数や、米住宅着工件数が市場予想を下回り、ドル売りがやや優勢となったものの、新規失業保険申請件数が減少したことや、ミネアポリス連銀総裁のインフレが2%に戻るには1−2年を要するとの発言に長期金利が上昇し、ドルの買戻しの動きが強まり、円が最弱通貨となる中でユーロ/円は小幅続伸して終えました。

チャートを見ると、日足は4手連続陽線引けとなり、上値余地を探る動きが継続中です。また、直近の陽線が6/3に付けた170.89を戻り高値として上値を切り下げて来た短期的なレジスタンスラインを若干上抜けた位置で終えており、下値リスクがやや後退して上値トライの動きが強まると見られます。個々の足が上昇エネルギーの強いものではないことや、ユーロが対ドルで弱気の流れに入っており、急伸にも繋がり難いと見られますが、170.60-70の抵抗を上抜けて終えた場合は、4/29に付けた171.59を基点とするレジスタンスラインを上抜けて、上値余地が一段と拡がり易くなります。日足の上値抵抗は170.20-30，170.60-70，171.10-20，171.50-60に、下値抵抗は169.50-60，169.10-20，168.50-60にあります。短期トレンドは168円を割り込んで終えない限り変化しません。

上値余地を探る動き、170.70超えで終えれば一段の上昇へ

ユーロ円日足

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