テーマは次なる利上げ時期(2016年12月13日)

トランプ次期大統領による大型減税やインフラ投資への政策期待が高まり、米株式市場は最高値を更新

テーマは次なる利上げ時期(2016年12月13日)

ユーロドル:12月13日のファンダメンタル分析

NY市場までドル高値圏でのもみあいを続けていましたが、長期金利が節目の2.5%を見たことから低下する中、明日のFOMCではこれまでにもあったことですが、ドル高に対する懸念が示される可能性もあるのではないかとの思惑からドルが急速に値を崩し、ドル円は115円割れ、ユーロドルも1.06台半ばへとユーロ買い・ドル売りの流れでの引けとなりました。

ユーロドル:12月13日のテクニカル分析

ユーロドルは、東京市場ではユーロ円の買いに支えられ、海外市場ではドル売りの動きとなったことから1.06台半ばまで上伸後も底堅い値動きを続けていました。ユーロドルの1.05は何度も試して抜けられない強固なサポートとなっていますので、長期的に抜ける可能性は高いにしても短期的には押し目買いの流れになったと言えます。本日は、1.0600レベルをサポートに、1.0680レベルをレジスタンスとする流れでしょう。

ユーロ円は、123円近いところまで上昇後に反落しましたが、引き続き底堅い流れとなっています。ドルが絡まない分、明日のFOMCを前にそれほどポジションを持っていても気にならないということもあって、下がったところでは買いたいという動きが続きそうです。本日は、121.90レベルをサポートに、122.80レベルをレジスタンスとします。

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