日経平均続伸、ドル円強含み
本日の東京市場では取引材料に乏しい中で昨晩NYダウが史上最高値を再び更新した流れを受け日経平均は総じて強く、一時18,500円をつけて136円高の18,496円の高値圏で終了しています。これを受けてドル円も 114円台前半で上値探りの展開ですが、上値を更新するだけの材料もなく、114.40手前で底堅い取引となっています。
午後に発表となった10月の日本の景気先行指数は101.0と事前予想101.4には届かなかったものの前回100.3を上回りました。一致指数も同様に113.9と前月の112.7から改善しています。
市場は明日のECB理事会と13-14日のFOMC待ちですが、どちらもサプライズとはなりにくく手掛かり難が続きそうです、12月の休暇シーズンに入り次第に金融市場のアクティビティが低下していく時期でもあり、大きな動きは見込まれません。
尚、FT電子版は、今年10月7日の東京時間早朝に発生したポンドの急落に関し、当局がシティグループの日本のトレーディング部門が調査の対象となっていると報じています。
今晩の米指標は21:00からのMBA住宅ローン申請指数24:30の週間石油在庫程度、序盤の欧州株価指数先物はほぼ全面高となっています。
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