A$シカゴポジション(2016年11月29日現在)

豪ドルはネット・ロングポジションを1万枚弱減らしてきました。内訳はロングを8,700枚減らし、ショートは1,050枚増やしています。

A$シカゴポジション(2016年11月29日現在)

A$シカゴポジション(2016年11月29日現在)

 主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年11月29日現在の数値)

 主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年11月29日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。

通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはネット・ロングポジションを1万枚弱減らしてきました。内訳はロングを8,700枚減らし、ショートは1,050枚増やしています。依然豪ドルロングを2万枚以上ホールドしています。この枚数残高から、このまま減らす傾向を続けるか、再度積み上げるか微妙です。直近では今年9月に3万枚(3万6千枚⇒6千枚)を一気に減らした経緯ありますが、そこまで相場観がはっきりしていない形です。現状では米ドル全面高が続いているので、リスクとしては豪ドルロングを減らす方向になっています。

豪ドル/米ドルの相場ですが、先週同様に0.7320〜0.7580米ドルレンジは変わっていません。先週は0.75米ドル付近まで戻りトライしましたが直ぐに0.7370米ドルまで反落しました。明日豪州の金融政策委員会があるので、この結果次第ではレンジ抜けの可能性を秘めています。下値は割れると、0.7270米ドルと0.7110〜20米ドルの2つに強いサポートあります。上値はレンジ内に0.7520米ドル、0.7580米ドルのサポートありますが、越えると0.7670米ドル付近に抵抗線が控えています。(1豪ドル=0.7440米ドル、12月5日16時00分現在)

A$シカゴポジション(2016年11月29日現在)

(ご参考)これまでの52回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。

オーダー/ポジション状況

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