豪州10月小売売上高(2016年12月1日)

豪州小売売上高は6ヶ月移動平均線が2015年初をピークにして下降トレンドでしたが、やっと底打ちかけた流れになっています。

豪州10月小売売上高(2016年12月1日)

豪州10月小売売上高

豪州10月小売売上高

                             (12月1日12時現在)

小売売上高(2016年9月迄、青:前月比伸び、オレンジ:6ヶ月移動平均、赤:ゼロ)

小売売上高(2016年9月迄、青:前月比伸び、オレンジ:6ヶ月移動平均、赤:ゼロ)

豪州小売売上高は6ヶ月移動平均線が2015年初をピークにして下降トレンドでしたが、やっと底打ちかけた流れになっています。このトレンドを維持し、2015年の様な水準まで近づけるかポイントになります。先月来、エコノミストは労働市場が改善を見せているので、貯蓄よりも消費に振り向けるとの見方が多くなっています。
9月の+0.6%の内容は、住宅関連+2.3%(8月▼0.3%の反動?)、レストランなど外食+1.0%、デパート+0.5%が貢献し、衣料が▼0.5%と足を引っ張りました。住宅関連がやや低調になりかけているので、余程、他の項目がしっかりしないと先々は良い数値が望めないかもしれません。

昨日の豪ドル/米ドルはドル全面高の影響で豪ドル安になっています。まだ0.7320〜0.7550米ドルレンジは維持しているものの、レンジ内の最初のサポート0.7440米ドルは切れて、現在は次の0.7390米ドルサポートに支えられています。まだドル全面高の地合いを残しているので、豪ドル高への戻りは鈍いと思われます。明日の数値が予想を大きく下回ると豪ドルが売られ易い地合いになっています。(12月1日13時20分、1豪ドル=0.7405米ドル)

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