豪州10月小売売上高
(12月1日12時現在)
小売売上高(2016年9月迄、青:前月比伸び、オレンジ:6ヶ月移動平均、赤:ゼロ)
豪州小売売上高は6ヶ月移動平均線が2015年初をピークにして下降トレンドでしたが、やっと底打ちかけた流れになっています。このトレンドを維持し、2015年の様な水準まで近づけるかポイントになります。先月来、エコノミストは労働市場が改善を見せているので、貯蓄よりも消費に振り向けるとの見方が多くなっています。
9月の+0.6%の内容は、住宅関連+2.3%(8月▼0.3%の反動?)、レストランなど外食+1.0%、デパート+0.5%が貢献し、衣料が▼0.5%と足を引っ張りました。住宅関連がやや低調になりかけているので、余程、他の項目がしっかりしないと先々は良い数値が望めないかもしれません。
昨日の豪ドル/米ドルはドル全面高の影響で豪ドル安になっています。まだ0.7320〜0.7550米ドルレンジは維持しているものの、レンジ内の最初のサポート0.7440米ドルは切れて、現在は次の0.7390米ドルサポートに支えられています。まだドル全面高の地合いを残しているので、豪ドル高への戻りは鈍いと思われます。明日の数値が予想を大きく下回ると豪ドルが売られ易い地合いになっています。(12月1日13時20分、1豪ドル=0.7405米ドル)
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.11.22
ドル円154円台前半、本邦CPI高止まり等で一時154円割れ (11/22午前)
22日午前の東京市場でドル円は「往って来い」。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.11.22
豪ドルWeekly 100円を挟んだもみ合い、CPIで早期の利下げ観測が強まる可能性も(24/11/22)
今週の豪ドルは、豪準備銀行(RBA)が公表した理事会要旨でタカ派姿勢が確認されたものの、買いは続かず、100円水準を挟んだ小動きの相場展開が続いた。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:川合 美智子
2024.11.22
ユーロ円 下値リスクが点灯中。162円台を回復出来ずに越週した場合は一段の下落へ(24/11/22)
ユーロ/円は163円台前半から161円台後半まで断続的に売られ、結局安値圏で引けています。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:川合 美智子
2016.12.01
A$円86円台に強い抵抗あり(2016年12月第一週)
トランプ新大統領の政策(大規模なインフラ投資、企業減税)への期待感やドル金利の上昇にドル高、株高が先行、
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:橋本 光正
2016.11.30
豪州10月住宅建設許可件数結果(2016年11月30日)
住宅建設許可件数は予想を遥かに下回る前月比▼12.8%になりました。前年比ではなんと▼24.9%になりました。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。